今回の行事食は京滋摂食嚥下を考える会と日本料理アカデミーの共催で行われる「嚥下食プロジェクト」です。
七夕らしい、そして夏の京都らしい献立を料亭の料理人さんに立てていただきました。
いかがでしょうか。
綺麗においしそうに仕上がったと思います。
普段あまり召し上がらない利用者さんや、介助しても食事がすすまない利用者さんも、自ら手を伸ばしておいしそうに食べられてました。
皆さん大満足のようで、涙を浮かべながら食べられている利用者さんもおられて、こちらまでウルッと・・・
そして不思議なことに普段は胃ろうで口からはお楽しみ程度しか食べられない方や、いつもはムセながら食べる方でも、全くムセなく、ほぼ全量食べていただいたことには驚きました。
新たな嚥下食の力を発見しました。
献立をたてていただいた、山ばな平八茶屋の園部さんもかけつけてくれました。
次回の開催は未定ですが、すでに皆さん楽しみにされてます(笑)
いつもながら大変なプロジェクトではありますが、その分満足度も大きいです。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
京都新聞にも今回の様子が紹介されていますので、ぜひチェックしてください。
調理師 辻秀治