本日はひな祭り行事食の日です。
しかも、京滋摂食嚥下を考える会嚥下食プロジェクト京料理のイベントの日でもあります。
当施設で京料理プロジェクトを行うのは4回目、今回はひな祭りの献立です。
この献立は山ばな平八茶屋主人の園部さんに立てていただきました。
毎回このプロジェクトの時は朝からバタバタで一息つく暇もありません。
今回も提供時間ギリギリまで盛り付けを行い、最後は見学に来られていた献立を立てていただいた園部さんにも手伝っていただきました。
]
そして完成!!
いかがでしょうか。
自分で言うのもなんですが、見事に仕上がったと思います。
すべての食材をミキサーにかけ、ゼリー状に再形成した嚥下調整食です。
それでは一つずつ紹介します。
まずは小鉢の「菱餅風豆腐」
色粉と青寄せで3色に仕上げ、美味出汁をかけました。
炊き合わせは「南瓜、小芋、筍、絹さや」
再現性も高く完成しました。
焼き物は「鮭の木の芽味噌焼き」
鮭は香ばしく炙り、作りたての香りのいい木の芽味噌を添えて仕上げました。
取肴は「桜玉子と菜の花寄せ」
桃の花を添えて、春らしくキレイに。
写真はありませんが、利用者さんや介助スタッフも松花堂のふたを開けた瞬間から満面の笑みでテンションMAX。
普段少食の方も一切残さず、キレイに召し上がられてました。
大変な分だけやりがいのあるプロジェクト、次回も頑張ります!
お楽しみに。