茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

とってもいい匂い。

 今朝、私が出勤すると厨房の中にはとってもいい匂いが充満していました。
それは調理師とパート調理補助さんが朝早くから準備してくれている今日のお昼にお出しする行事食のおいしい匂いです。

 湯気を上げる炊飯器では栗ご飯が炊かれているし、鍋からは松茸のお出しの香り。
その横では野菜のてんぷらが揚がっているし、オーブンでは南瓜ケーキまで焼きあがっています。

 その料理一つ一つを、今度はミキサー固形食に加工したり、もうひと手間かけて柔らかく仕上げていきます。

 狭い厨房の中を忙しそうに走り回る職員一人一人の手が一つになって美しくて美味しいミキサー食や柔らか食が盛り付けられて、ひとつひとつのトレイに配食されていきます。

 食事をお届けした通リハや療養棟では、「毎日これ(行事食の事)がええわ〜。」とか「マッタケや〜〜、ホンモンか〜。」と、楽しい喜びの声が利用者さんはもちろん、スタッフからも出ていました。

 美味しい食事は元気の元、皆さんの喜びの笑顔がいっぱいの今日の茶山のさとの昼ごはんでした。


                      調理師   小畠

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