茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

本日、支援学校教諭の方が見学に来られました。

以前、志藤STの講演を聞かれ、その時に茶山のさとの嚥下食のことをお知りになったそうです。
それまでは、普通食以外の食事というと刻んだものかミキサーにかけてペースト状にしたものしかご存じなかったそうです。
しかし、志藤STのスライドでペーストにしたものをゲル化剤で再形成した形のある嚥下食を知って、ぜひ見たい、食べたい、作り方を知りたいということで今回のご見学に繫がりました。


茶山のさとの食事について、嚥下食について、ゲル化剤の種類や使い方についてお話しました。
しかし、厨房に入っていただくわけにはいかないので、カセットコンロを持ち出し、会議室で簡単調理デモ&試食をしていただきました。


そして、試食をしていただきながら色々とお話を聞かせていただきました。
我々の知らないことだらけで、たくさんの苦労もあるようで、こちらの方がたいへん勉強になりました。


これまで、高齢者に対して提供していた嚥下食ですが少しでも障がいのある子どもたちに役立てばいいと願います。


次回はこちらの方から訪問させていただくことを約束しました。