茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

第29回 近畿栄養活動交流集会in大阪。

 近畿二府四県の栄養士・調理師80名が大阪に集まっての交流集会。
今回のテーマは「嚥下対応食の向上」。

 診療報酬の改定・改悪で患者・利用者負担が大幅に増え給食・栄養部門の業務が圧迫される中、それでもなお多職種連携し地域と力を合わせて嚥下食の向上のための熱い討論を交わしてきました。

 途中で行われた業者さんのプレゼン。
栄養補助食品もよかったけれど、このミキサーはほしかったです。
さすがに業務用のお値段ですが、良いものでした。

 昼食後の「ワールドカフェ」は初めての体験で新鮮でした。
多くの方と意見交換できたし、テーマが絞られているので話しやすかったです。

 それぞれの病院・事業所での悩みや到達点が鮮明にされる中、その答えが見出せなかったりわかっていても進めない問題など今後の課題がとてもよく見えました。

 これからも、茶山のさとは情報発信を続け皆さんとともに成長してゆきたいと考えます。
患者・利用者さんのために頑張りましょう。


                             調理師    小畠