地域の宅配・お弁当・給食会社さん向けの学習会を、茶山のさとで行いました。
施設では、利用者さんそれぞれの状態や能力にあった食事を食べていただいていますが、退所後、自宅に戻られた時には、昼食はデイケアやデイサービスで、夕食はお弁当を食べる方が多くいらっしゃいます。
そこで、自宅に戻られてからも安全においしく食事ができるように、今回の学習会を企画しました。
内容は・・・
「嚥下食とは何か?」
「嚥下の仕組みは?」
「どのように工夫して作ればよいのか?」
言語聴覚士による講義と調理師による調理実習です。
実際に食べてもらったり、増粘剤の使い方を目の前で見てもらったり、色々と体験してもらいました。
嚥下食が広まって、在宅で安心しておいしい食事ができる地域をめざし、今後もこのような活動を続けていきたいと思います。