茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

STさんに調理実習

鳥取県倉吉市に来るのは30年ぶりくらいです。
懐かしい・・・
と言ってもあまり覚えていませんが💦


駅前はキレイになったように思います。



今回は山陰言語聴覚士協会さんにお招きいただきました。
会場はは伯耆しあわせの郷です。


STさんが在宅でできる嚥下調整食というのがテーマです。

鳥取県島根県のSTさんばかり60名近くの方が参加されました。

STさんだけが参加する調理実習というのは初めてです。
しかも朝から夕方まで結構な長時間。


当たり前ですが、準備、受付、司会まで全てSTさんで、助手についていただいたのもSTさんでした。

今回は”ST”というwordが連発です。。。




和気藹々の中スタート。


午前中は介護食についての講義と調理実習、午後からは嚥下調整食についての講義と調理実習と2部制で行いました。

家にある、スーパー、コンビニで売っている身近なものを使っての介護食づくり。
ゲル化剤の種類と使い方。
ジュースを使ってゼリー食づくり。
施設での取り組みの話などなど。



そして参加者の皆さんも普段から在宅に入られてる方が多く、手際よく調理されました。



サラダ、天ぷらからデザートまで全12品、時間内に仕上げてしっかり試食していただきました。



ほぼ全員の方とも交流でき、在宅での苦労話や山陰ならではの土地柄での苦労話など興味深いお話もたくさん聞けました。

嚥下食の取り組みではSTさんとの連携が大切だと改めて感じました。

今回はたいへん貴重な経験ができたと思います。


今回も楽しい調理実習でした。