調理師の辻です。
今年最後の講演&調理デモはコープおおさか病院の医療講座でした。
コープおおさかさんは、3年ぐらい前に見学させてもらったことがあります。
今回の医療講座は80名ほどの参加者がおられるということで、コープおおさか病院栄養課の調理師さん栄養士さん総出で試食の準備を手伝っていただきました。
準備の途中で開始時間が迫り、中途半端になってしまい、あとはすべてお任せしましたが、きっちり丁寧に仕上げていただきました。
感謝感謝です!
今回は医療・介護連携学習会ということで、栄養士、調理師、セラピスト以外にも在宅で介護をされているご家族の方などもたくさん参加されました。知り合いの調理師さんやSTさんもお仲間と一緒に参加してくれました。
最初に嚥下食についてお話したんですが、、、
様々な職種、立場の方がおられるとどこに焦点を合わせて話していいのか難しいですね…
今後の課題です。
デモを行うと必ずと言っていいほど写メと動画を撮られまくりますが、もう慣れましたね(^^)
デモ後は各グループに分かれて参加者の方にも嚥下食作りを体験していただきました。
今回初めて嚥下食を試食したり作ったりと嚥下食に触れた方がたくさんおられました。
参加者の方からは
「母を介護している時にこんなキレイで美味しい嚥下食があったらよかったのに」
「もっと手軽に美味しい嚥下食が食べられたらいいのにねぇ」
などと意見をいただきました。
おいしい嚥下食がもっと気軽に食べられるように今後も活動していこうと改めて思いました。
今年最後の嚥下食普及活動が同じ民医連の施設で行えたことを嬉しく思います。
今後も連携して発展していきたいと思います。