茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

大きな口。

 今日も食事風景にお邪魔すると、いつも食が進まない利用者さんが口を一文字に結ばれていました。

 私と目が合うと一瞬にっこり、すかさず介護のスタッフが「ほら、ご飯を作ってくれた調理師さんが来たよ〜。」と声をかけると、食事を一口パクリ。

 私も「どうですか〜、お口に合いますか〜。」とお聞きすると、「あんたが来たから、おいしいゆうて食べたげるわ。」とおっしゃって大きな口を開けてくださいました。

 その後はあっという間に一皿を完食。
「ありがとうございます、がんばって食べてくださって。」本当にうれしかったです。

 その他の利用者さんからもいっぱい声をかけていただいて、大忙しの今日の療養棟訪問でした。

                                 調理師 小畠