お昼ご飯時に療養棟にお邪魔しました。
いつものようにブラブラしておりますと、スタッフの言語聴覚士に呼び止められて介助されている利用者さんを紹介されました。
「この方は、病院ではほとんど食事を食べておられなかったのにここ(茶山のさと)に来られてからは全部食べたはるんですよ。」と言っていただけました。
また、付き添っておられた家族さんからは「入院しているときは、毎日見た目が同じような食事で、ここは彩が良くて本人も喜んでいます。」とのお言葉。
思わずうれしくなって調理方法や食材の切り方や料理への思いをお話しさせていただきました。
障害があって物言えぬ利用者さんの代わりに私に「おいしかったよ。」と伝えてくださるスタッフや家族さんに感謝しながら療養棟を後にしました。