暑い日が続く京都に、山口県の宇部リハビリテーション病院から管理栄養士さん2名と言語聴覚士さん2名が見学に来られました。
今年、京都で開催された日本リハビリテーション医学会で愛生会山科病院の荒金先生の講演を聞かれ、京都の嚥下食の取り組みに興味を持たれ、京滋摂食嚥下を考える会を通じて、茶山のさとに見学のご依頼がありました。
遠くから勉強のために京都まで来られるとは・・・頭が下がります<(_ _)>
いつものように、茶山のさとの食事のお話をしてから、ミールラウンドを行い、嚥下食の調理デモを見ていただきました。
今回は石田STもデモを手伝ってくれました。
慣れない作業で悪戦苦闘しながらも、しっかりサポートしてくれました。
そして試食しながらの意見交換では、お互いの苦労話や裏話など…
宇部リハビリテーション病院はかなり大規模な病院で、提供食数や調理師の人数も茶山のさととは全然違います。
それぞれに大変さも違いますが、おいしい食事を提供したいという思いは同じです。
また、栄養部とSTとの関わりや多職種との連携、嚥下食の大量調理のことなど話は尽きませんでした。
日帰りで来られていたので、時間にも制限がありタイトなスケジュールでしたが、有意義な時間だったと思います。
こちらも大変勉強になりました。
遠いところを、お疲れ様でした。
また、お会いできる日を楽しみにしています(^^)