茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

「介護現場に活かしたい!」窒息予防対応セミナー

茶山のさとで窒息予防対応セミナーが開催されました。
講師は第二中央病院院長でリハビリテーション専門医、神経内科医の磯野先生と茶山のさとの言語聴覚士志藤先生で、看護師、介護士、栄養士、ケアマネなど他施設からも多くの方が参加されました。

まずは磯野院長の講義。
Cafe・Coronaryとは?レストランで食事中に突然倒れ、心筋梗塞と誤診されるような食物による窒息のことを言う。
等々のお話です。


そして・・・



その後ろでお餅を焼く・・・

決してふざけているわけでも、邪魔をしているわけでもありません。
重要な役割です。

しかし、いい香りが・・・

院長より目立ってしまいました・・・<(_ _)>


次に、志藤言語聴覚士による
「なぜこの食品で喉を詰めるの?その謎に迫る〜咀嚼の評価と食事形態〜」

そうです!ここで先ほど焼いていたお餅を使うんです。
お餅、蒸したサツマイモ、食パンを食べ、グループワークで話し合います。


食事中の死亡事故は、転倒・転落による事故に続いて多く発生しているようです。
すぐに役立ち、活かせる講義をありがとうございました。


          調理師 辻秀治