今年も大和学園栄養医療専門学校の調理室をお借りして、嚥下食の調理実習セミナーを開催しました。
今回は前回よりも大盛況で、参加申し込みの枠もあっという間に埋まり、当初予定していた以上の参加がありました。
今回のテーマは『おばんざい』。だし巻き、ふろふき大根、白和えの三種類で、日頃慣れ親しんだ味を嚥下食で作りました。
志藤言語聴覚士の講義に続いて、調理実習です。
栄養医療専門学校の学生さんが助手として就いていただき、デモを開始。助手の学生さんナイスフォロー連発で助かりました。大変よくできた学生さん達です。
続いて参加者の方々に調理していただしましたが、悪戦苦闘しながらも楽しそうに調理されてました。
そして、ん〜……みなさん上出来！！見本より上手く作るのは反則です^^;
終了後もたくさんの質問をしていただき、とても活発な会でした。これを機会にそれぞれの施設で嚥下食の取り組みを進めていかれることを願っています。
〜地域へ広がれ嚥下食の輪〜来週はこのテーマで学会発表してきます。
無事セミナーを終えることができたのも、ご協力いただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
調理師 辻秀治
