茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

はい、わかりました。

 それは今日の昼食時です。
療養棟で呼び止められて、何かなと思ったら食欲不振の利用者さんです。
 この前、葛湯なら食べられるとのことでお出ししていたのですが、「葛湯ばっかりだと飽きた。」「もっとこってりした葛湯が食べたい。」とのことです。
 「では、何が食べたいのですか?」とお尋ねしたら、即答で「ご飯が食べたい。」すると周りにいたスタッフがすかさず「ご飯食べたら誤嚥して肺炎になっちゃうよー。」
 で、いっぱいお話しして固めの葛湯と米粉粥を食べていただくことになりました。
わがままいっぱい聞かせていただきました。
 ありがとうございます。
 食事を食べていただいていっぱい意見を頂けるのは最高の幸せです。
一番悲しいのは、何にも食べてもらえないことですから…。