茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

家庭でできる食中毒予防の学習会をしました!

これから気温・湿度共に高くなって、食中毒が起きやすい時期ですね。
茶山のさとスタッフ向けに、家庭でできる食中毒予防の学習会をしました。

「家庭での食中毒は、かぜや寝冷えとかん違いして、重症化することもある」と、辻調理師。

・冷蔵庫に入れるのは、7割程度にする
・生肉・魚を切ったら、熱湯をかけておく
・料理は長時間常温に置かない
・解凍するときは、常温に置かないで冷蔵庫か電子レンジで解凍する
・・・など、改めて食中毒予防のため気をつけるべきことを再確認できましたよ

 「たくさん採れたから」と言って、じゃがいもを大量にもらい、なかなか使い切れず、芽が出てきてしまうときがありました。
じゃがいもの芽にはソラニンという毒素があるんですよね
 今まで、芽がでたじゃがいもは、しっかり取り除いて加熱していましたが、蒸したり、電子レンジで加熱するよりも、茹でこぼす方がよりソラニンが溶け出して安全だそうです。今後、気をつけたいと思います!

管理栄養士 床井多恵