茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

和菓子教室

今年最初の京都民医連栄調合同部会学習会は、和菓子講習会でした。

といっても、単なる楽しい和菓子作りイベントではなく、今年1年を通して我々、調理師がしっかりと和菓子作りの技術を身につけるというものです。
そして、今年の秋に患者・利用者さんの目の前で作って提供するというのが目標です。


講師をお願いしたのは、京都菓子工業組合青年部の方々です。


いつもお世話になっているんです。


習う和菓子は3種類
『ねりきり』『こなし』『きんとん』です。

まずは、3種類の生地作りから教えていただきます。
一つずつ丁寧に教えていただきました。
ねりきりを作る時は銅鍋で焦がすギリギリの火加減で火入れしていくのがポイントなのだそうです。


こなしは蒸しあがったものを練っていく、”こなし”ていくから”こなし”というそうです。
なるほど。



続いては、成形です。
ねりきりはモミジに、こなしはイチョウに、きんとんはキクに仕上げていきます。


「生地作りは難しいけど、成形は簡単」と職人さんたち。
見事な手つきで仕上げていかれます。

完成。

素晴らしいですね。
さすがです。



そして、我々もグループに分かれて実習です。
各グループに一人ずつ職人さんについていただき、スタート。


成形は簡単・・・ではなかったです💦
それでもみんな悪戦苦闘しながらも楽しんでました。


職人さんが作ったものとは程遠いですが、美味しかったです。

これから1年かけて身につけていきます。

京都菓子工業組合青年部の皆様、ありがとうございました。