茶山のさとの晩御飯

介護医療院茶山のさとの栄養課での日常を紹介しています。

今日もお邪魔しました。

 昨日までスプーンで食事をされていた利用者さんが今日はお箸を持っておられます。
上手に口元にご飯を運ばれる姿に思わず声をかけました。

 「ありがとう、おいしいよ。」と笑顔とともに言葉を返していただきました。

 胃ろうからミキサー食に回復された利用者さんはまだ介助が必要で、一皿食べ終わる毎に食器の位置を変えて次のお皿を食されます。

 今日私が通りかかると丁度その食器チェンジのタイミングでした。
スタッフに断わって食器をチェンジ、手放しておられたスプーンを持ってもらって食事が…再開されません。

 いつもなら食べていただけるのになんでかな〜って思っていると、スタッフが優しくスプーンの持ち方が違うんですよと教えてくれました。

 持ち替えたスプーンで、いつものようにしっかりと残りの食事を食べていただけました。


 う〜ん、料理を作るよりも食事介助は奥が深いです。
とっても勉強になりました。

 また、お邪魔しますのでよろしくご指導ください。